離脱率

 

ダンスやスポーツなんでもそうですが始める人とやめる人がいます、うちの特色として離脱率(やめる人の数)は結構低いと思います、ここは自分が一番気にしてる部分でもありますし、離脱率が高いとその業界が衰退していってしまいます。

 

例えば50人入会したとして1年後に何人やめるのか、2年後に何人、そして5年後に何人続いているのかが重要で、50人が1年後に半分の25人になっていたらこれは結構駄目な状況だと思います、地域限定で考えた場合確実にその地域は衰退していきます、せっかく50人が興味を持ってくれたのに25人が愛想をつかしたと考えたら、まずその25人は今後ほぼ95%ぐらいはダンススクールに通う事はないと思います。

いくら甘い言葉や安い言葉で誘って人を集めたとしても、そのスクールがどうというよりはその地域のダンス業界が衰退し続けていくだけです、結果としてどこまでどのレベルまで人を育てることができるかが重要で、ダンスを育てるというよりはダンスにのめりこませる技術が必要だなと感じています、人をかき集めてやめさせるよりも、少しづつ育ててダンスが好きになってもらえる方が重要になってきます。

 

自分の考えとしては、その地域が衰退するような経営しかできないなら、潔く撤退するか必死になるかどっちかだとは思いますが、、現状自分の力はあまりにも未熟だなと感じてます、厳しさや、熱さ、甘さなどを上手く折り込ませてレッスンするのは難しいです、体調にもよりますがどうしても冷めた感じにレッスンしてしまう時もあります(考えながらやるとそんな感じにとらえられると思います)し結構ズバズバいう時もよくあります

 

鳥取や山陰のダンスシーンよりもまずは自分の周りやスタジオを盛り上げていくことが大事です、そのためにはダンスを好きになってもらう事、ダンスが嫌になる人を減らす事、せっかく知り合ったので何年もスタジオに通ってくれるように目指していきます、5年以上通ってくれてる子は20人ぐらいいるのかな?その子達がショーを通してみんなのやる気を引き出してくれてると思います、自分もレッスンの中でダンスの良さを伝えられたらなと思います。

 

親御さんにしても、お子さんがすぐやめてしまうよりも、長く続けてくれたほうがいいと思います。それに楽しくするのも大事ですが、やっぱり成長が見られるのがいいのじゃないかなと思ってます、現状はその2点を重点的に考えながらやっていきます。

去年ではリルキッズクラスの5人も今年の発表会出ます。

上のクラスに上がった子もいますが成長した姿を見てくれたらなと思います。

 

随時発表会動画UPしてるので見てやってください!